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石鎚山の南麓に発する面河川の清流は、東川など多くの支流を合わせながら西に向かい、御三戸(みみど)で久万川と合流した後、今度は高知側へと南下し、仁淀川と名を変えます。
その御三戸にあるのが、その姿から「軍艦岩」の別名を持つ御三戸嶽。
久万高原町のシンボルとして、町民はもちろん観光客を楽しませてくれます。
付近は山が美しく水の澄む絶好の景勝地で、夏は涼を求めて訪れる人々がボート遊びやキャンプを楽しめる御三戸遊園地もあり、週末には観光客で
賑わっています。また遊園地に隣接する「みみど公園」も春には桜の名所となっています。四季折々に訪れる文人墨客も多く、昭和46年名勝地として愛媛県の指定を受けています。
明治36年のころ、石丸富太郎らの努力によって面河渓が広く天下に知られるようになってから、「御三戸嶽」はその玄関口として存在価値を一段と高めました。
高さ37メートルほどの石灰岩は長い地質年代の風雪にさらされて奇岩絶壁となり、その特有の肌色と浸食の面白さに加えて、岸壁にまといつく蔦、生い茂る老松・古柏、その他の落葉樹が調和の美を見せています。
また、太陽光線と水の色が呼応して岩肌の色が一日に七変化するといわれ、「七面鳥岩」とも呼ばれています。
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